宮永塗装建設

塗替え講座 第1弾 室内木部の塗替え
今回のメニューは、室内木部の紙やすりの当て方(使い方)です。
例えば窓枠なんかに木が使われることが多いと思います。
まず、用意するものは・・・

1.紙ヤスリ(サンドペーパー)320番〜500番位
2.小さいほうき(サンドペーパーをかけたときに出るほこりを払う為)

これらは全てホームセンターなどで市販されています。
では、これからサンドペーパーをかける際の注意点をあげます。

木には目の向きというものがあります。目の向きは木の肌に線が入ってる方向を差します。
サンドペーパーは、この木の目に沿って軽くこすります。



この時注意することは、木の肌が荒れていれば荒れているだけ数の少なく目の粗いサンドペーパーを使用します。そして、数の多い目の細かいサンドペーパーをあて、木の肌を滑らかにします。


ヤスリの種類について
紙ヤスリ
金属のサビ落とし、木工の生地磨きなどに使います。紙ヤスリの裏には数字が書いてあり、この数字が大きいものほど目が細かくキレイに磨く事ができます。塗装の下地作りは40〜180番、仕上げは240番〜を使います。
紙でできているため破けやすいが、安価(ホームセンター等で1枚40円くらいから売っています)

布ヤスリ
金属のサビ落とし、金属、木工の磨きなどに使います。
紙ヤスリに比べて丈夫だが、やや高価(ホームセンター等で1枚80円くらいから売っています)

耐水ヤスリ
塗装面、金属、木工、石材などの磨きに使います。紙、布ヤスリに比べて目が細かいため、主に仕上げや磨きに使います。基本的に水をつけながら使います。
高価(ホームセンター等で1枚150円くらいから売っています)

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